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射精できても精子が元気とは限りません!知っておきたい精子の寿命

射精できても精子が元気とは限りません!知っておきたい精子の寿命

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いつの間にか身体の中で作られている精子。気付いていないだけで、毎日たゆまず精子の生産は続けられています。そんな精子の一生をみなさんはご存知でしょうか。自分のDNA情報を女性の卵子まで届ける、いわば「分身」ともいえる精子の一生や寿命について、詳しくご紹介します。

知っておきたい、精子の寿命

精子はどこからやってきて、どんなふうに一生を終えるのでしょうか。性交やマスターベーションを行わなかった場合、身体の中で精子はどうなってしまうのでしょうか。そして性交した場合、どれくらいの時間生き続けていられるのでしょうか。

精子ってどこで作られているの?

精子が作られているのは、精巣の中です。精巣は体外にある睾丸の中で守られています。体外にあるのに「守られている」というのも不思議な話ですよね。精子はとても熱に弱く、体内に存在すると上昇した体温でもダメージを受けてしまうことがあるのです。そのため、体外にぶら下がる形で、熱から守られています。
精巣の中には、精細管という非常に細い管が約1000本ほどギッシリと詰まっています。精細管は精子を作るための器官で、管のひとつひとつが精子の製造工場になっています。ここで精子は作られているのです。

精子ってどうやって作られるの?

男の子が思春期ごろになると、精巣が精子を作り始めます。精細管には、ひとつひとつに精子の原細胞が発生します。精祖細胞と呼ばれる細胞から、精原細胞、そして精母細胞へと分裂をしていきます。
精母細胞からは精娘細胞となり、さらに精子細胞となります。ひとつの精母細胞から4つの精子が作られます。精祖細胞から精母細胞に至るまでには6回もの細胞分裂を行い、64個の精母細胞になります。

ひとつの精祖細胞は、最終的に256個の精子になります。精母細胞から精子に至るまでは減数分裂と呼ばれる、染色体が半分に分かれる細胞分裂を起こします。こうして、卵子と合わさってひとつの「受精卵」となる準備が整っていきます。
精祖細胞から精子に成長するまで、なんと74日間もかかります。精子は成長すると精巣のすぐ近くにある精巣上体という場所に移り、そこにある男性ホルモンによって受精能力や運動性などを身につけます。

その後、精管と呼ばれる尿道まで続く40cmもある管を通り、精嚢と呼ばれる膀胱の近くにある場所へと到達します。
精管を通り抜けるまでには、14日もの時間がかかります。精祖細胞から精子として精管の旅を終えるまでには、3ヶ月もの長い長い旅になるのです。
成長した精子は、0.06mmほどの大きさです。核としてDNAを運ぶ頭部の細胞質、エンジンとなるミトコンドリア、泳ぐための鞭毛からできています。とにかく前進して泳ぎ、卵子に出会ったらその表面を溶かす酵素を出して受精するための能力に特化した姿です。

精子から精液へ

精嚢で、精子は精嚢の分泌物と混じります。さらに前立腺で分泌される前立腺液や尿道腺液などとまじりあい、精液となります。
一度に射精される精液量は、だいたい3~4mlと言われています。実はそのうちのほとんどが精嚢腺液で、さらに前立腺液と尿道腺液が1mlを占めます。精液の中に含まれる精子は、たった1%程度の量に過ぎないのです。

しかし、精子を泳がせているこの分泌物には、精子が卵子にたどり着くための新たな旅に欠かせないものがたくさん含まれています。
精嚢腺液は酸性に弱い精子を守る弱アルカリ性で、精子の運動エネルギーとなる果糖やたくさんのタンパク質を含んでいます。前立腺液は粘り気があり、クエン酸、亜鉛やポリアミンなどを含みます。クエン酸は精液をアルカリ性に保ち、亜鉛は精子の運動性を促進させる、必要不可欠な成分です。

射精されないままの精子はどうなるの?

これらの分泌物と混じると、精子は活発な運動性を得ることができます。そして精子は射精の時を待ちます。しかし射精されないまま精管膨大部と呼ばれる貯蔵庫に貯蔵されていると、3日ほどで劣化し、1週間ほどの寿命で死んでしまいます。
死んでしまった精子は、体内に吸収されてしまいます。さらに性交もせず、マスターベーションもせずに長い間作られた精子が死んで吸収されることを繰り返していると、精巣は「精子を作っても使わないの?もういらないの?」と捉え、精子づくりをサボりはじめます。
基本的に精子は思春期から男性が生きている限り作られ続けますが、精巣がサボりはじめると精子量が減ってしまいます。精子量が減れば、もちろん妊娠させる力にも悪影響が出てしまいます。

射精後、精子はどれくらい元気に生きていられるの?

射精後の精子は、外気の中では数時間しか生きられません。しかし女性の膣内に入ると3日から5日程度は生きていられると言われています。1度に射精される精液には、1億~4億程度の精子が含まれています。
女性の膣内は、ウイルスや雑菌などから子宮を守るために酸性に保たれています。精子がそのまま膣内にさらされれば、あっという間に寿命を迎えてしまいます。しかし精子はどろっとした分泌液、精液に包まれて射精されます。
精液は射精後すぐ、粘度を増してゼリーのようになり酸性の膣内で精子を守ります。その後すぐにサラサラの状態になって、子宮の中に精液が進入することを助けます。

さらに女性の子宮の最も下の部分、細い子宮頚管と呼ばれる部分には、頸管粘液(けいかんねんえき)と呼ばれるサラサラな分泌液が満たされ、精子が子宮の奥へと昇ることをサポートします。しかも子宮は排卵日近くになると蠕動運動(ぜんどううんどう)を起こし、精液を吸い上げるべくスポイトのように動きます。
そうして精子は子宮内をどんどんさかのぼって卵管膨大部(らんかんぼうだいぶ)に到達しますが、ここまでの時点で精子は100~200個程度にまで激減しています。そして卵管膨大部で、排卵され卵管内に排出された卵子を見つけて取り囲みます。
精子の頭からは特殊な酵素が出されて、卵子の表面にある透明帯と呼ばれる部分を溶かし、たった1匹が卵子内へもぐりこみます。その瞬間、卵子の表面は大きく変化し、他の精子の侵入を防ぎます。こうして受精が行われるのです。

精子が受精する力を持つのはどれくらいの期間?

実は精子は射精された段階では卵子を受精させる能力を持っていないと言われています。男性の身体の中で貯蔵されている間もテストステロンという男性ホルモンの影響を色濃く受けて成長しますが、実は女性の身体の中でも成長を続けます。
女性の子宮や卵管を通る段階で、プロゲステロン(黄体ホルモン)という女性ホルモンの影響を受け、卵子の表面を溶かして内部に入り込む力を蓄えると考えられているのです。

そのため、射精直後の精子は受精能力に欠けています。女性の胎内に取り込まれて5~6時間たったころから、受精する力が備わります。精子も射精後時間が経つほど衰えていくため、受精能力を備えた射精後6時間から3日後の72時間後まで、約60時間前後は受精する力を持っていると考えられるのです。

女性の卵子の寿命は?

それでは、女性の卵子の寿命はどれくらいなのでしょうか。精子の寿命が3~5日、受精可能なのは射精後6時間から72時間と言われていますが、受け入れる卵子側も見てみましょう。

女性の卵子はどんな一生を送るの?

思春期に入らなければ精子が作られない男性と違い、女性は生まれた時から卵子のもとである原始卵胞が卵巣の中に存在しています。胎児の頃からすでに、排卵の準備は着々と進められているのです。
思春期を迎えると、第二次性徴を迎えて卵子が月に1つ成熟し、排卵がスタートします。排卵のスタートに合わせて子宮内膜が分厚く整えられるサイクルも始まり、初潮を迎えます。だいたい28日前後の周期で、女性の身体は排卵や月経のサイクルを繰り返すのです。

排卵日が近づくと、エストロゲンという女性ホルモンが分泌されます。エストロゲンは子宮内膜を厚くして、来るべき受精の時を待ちます。子宮内膜は受精卵のベッドの役割を担っています。
さらにエストロゲンがたくさん分泌され、ついに排卵が起こります。卵巣から排出された成熟した卵子は卵管采と呼ばれるイソギンチャクのような部分にキャッチされ、卵管内部へと送りこまれます。

卵管から子宮に至るまでの間に精子に出会えなかった卵子の寿命は短く、たった6時間から24時間と言われています。その間に受精できなかった卵子は排出され、その後肥大した子宮内膜が剥がれ落ちて月経が始まり、子宮内はリセットされます。

受精できるタイミングはいつ?

精子と卵子の寿命、そして排卵のタイミングを考えると、排卵日の前日と排卵日の当日が受精しやすいタイミングと言えます。つまり、排卵が確認されてから精子を送り込むのではなく、排卵の前にあらかじめ精子を送り込んでおく、といったタイミングです。
精子は比較的寿命が長く、しかも最初の6時間は受精能力を持ちません。そのため精子を先に待機させておき、排卵を待つ方法が理にかなっていると言えます。また性交の刺激によって排卵が誘発されることもあると言われています。
受精できるタイミングは、月に1~2日間しかありません。それを考えると、受精のチャンスはとても貴重ということが分かりますね。しかも、精子は射精され、生きているうちに卵子に出会うことができれば必ず受精させることが可能というわけではありません。

精子のコンディションは人それぞれ

精子のコンディションは人それぞれです。もちろん、女性の卵子や子宮内のコンディションも人それぞれで、せっかく精子に出会えてもコンディションが整っていなければ妊娠することはできません。

精子はすべて正しく「コピー」されるわけではない

精子の中には、男性の持っているDNA情報のうち半分が詰まっています。それが卵子の持っている女性側のDNA情報と出会い、ひとつの受精卵となって細胞分裂が行われます。
そのメカニズムはとても精密なものです。精子が持っているDNA情報にコピーミスがあれば、受精はうまく行きません。そればかりでなく、精子が作られる段階で精原細胞から精子に至るまでの間になにかコピーミスや操作ミスがあれば、精子は正しく機能するように作られなくなってしまいます。

たとえば、精子はどこまでもまっすぐに突き進む性質を持っています。そのためにお尻にある鞭毛が元気に動いて泳ぎます。しかし正しく作られなかった精子の場合、鞭毛の動きがすぐに衰えてしまうものがたくさん生まれたり、ほとんどの精子が運動性を持たなかったりすることもあります。

精液内に存在する精子がどれくらい運動性を持っているかを、運動率と呼んでいます。運動率は、精子の受精させる力において非常に重要な要素です。精子のうち、充分な運動率を持っているものが40%を切る、あるいは前進している精子が32%を切ると、精子無力症という不妊症の一種と診断されます。
また精子には奇形も非常に多く、完全な形をした精子はほとんどいないのが現状です。WHOの基準では、正常な形の精子がなんと4%以上あれば正常値とされています。つまり、96%が奇形という場合もあるのです。基準はいくつかありますが、形に異常がある精子が精液の中の精子の75%以上を占めた場合に、病院では「奇形精子症」(精子奇形症)と診断されることが多いようです。

精子自体の数が非常に少ないケースもあります。一度に射精される精液量が1.5ml未満だったり、1mlの精子の中に1500万個以上精子が居なかったりして、精子の数が3900万個を切る場合、乏精子症と呼ばれます。また運動率の低さも関係してきます。
これらは造精機能、つまり精子を作る機能の異常で起こります。その他に、精子が旅をする精管などに生まれつき欠損(とぎれ)があり、精子がきちんと送り出されないと無精子症という不妊症と診断されることもあります。

射精できるからといって、精子が元気とは限らない

男性に知っておいていただきたい事実のひとつに、「射精できるからといって、精子が元気であるとは限らない」ということがあります。上でご紹介した病気は、ほぼ自覚症状はありません。勃起障害を抱えていなければ、普通に射精もできます。
射精もでき、一見普通の精液が出ていれば「自分に問題がある」とは思えませんよね。でもご紹介したように、精液のほとんどが分泌液。精子はそのうちの約1%に過ぎません。目で見てわかる違いではないのです。

まずは自分のコンディションを知ろう

そこで、まずは女性のパートナーとともに妊活のための検査を受けることが重要なのです。産婦人科でも受けられますし、泌尿器科や男性専門のメンズクリニックも増えつつあります。またサプリメントを購入すると、精子の検査キットがついてくる商品もあります。
不妊症に悩むカップルのうち、約半数は男性に原因が存在します。不妊原因を抱えている男性のうち、約10%の精液には精子が存在しない無精子症という調査結果もあります。

また一見健康な男性であっても、精液や精子にまったく異常がみられない男性は5割から6割程度と言われています。つまり、男性の約半分は精液や精子になんらかの問題が見られるということです。
男性不妊は、勃起障害やセックスレスなどが無い限り、検査しなければまず原因はわかりません。原因がわかれば治療方法も模索できますし、現在は多くの方が治療の末に嬉しい結果を手にしています。

健康な精子と精子の寿命を知って、タイミングよく妊活しましょう

実は精子が原細胞段階から射精され、受精能力を身につけるまでの遠い旅路については、まだ研究段階。詳しいことがはっきりわかっているわけではありません。妊娠には神秘的な「神の領域」がまだ残されていると言えるかもしれません。
しかし、これだけは確かと言えることがあります。それは「質の良い精子は健康な男性の身体で、良質な食生活の結果育まれる」ということ、そして「質の良い精子への道は、1日にしてならず」ということです。
質の良い、受精能力の高い精子をたくさん生産するためには、まず3ヶ月以上は生活習慣・食生活習慣を改めなければ結果を得ることはできません。そうして健康な精子をどんどん生産しても、禁欲が長すぎて射精が行われないと生産能力自体が衰えていきます。

健康な精子が生まれてから受精できるタイミングは月にたった2日。そこを女性の排卵日に合わせるためには、適度にパートナーと触れ合いを持ち、生活・食生活を見直してみることが必要なのです。

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